たくさんの人に頼ることが大事

 何か苦しくなった時、悩みがあった時、どう行動したら解決が早かったのだろうと振り返ってみました。

一番初めに、現状を冷静に把握する。

 私は、自分の状況を冷静に、客観的に見ることができていませんでした。

自分は頑張っているつもりなのに(自分は悪くないのに)、結婚する相手を間違えて失敗してしまった、結婚がうまくいかなくて世間体が悪いという残念な気持ちが現実を歪めたのです。

また、自分が我慢したら相手が変わってくれるのではないかと思って、ただ何もせずに苦しい状況を継続していこうとしました。よくある、子供ができたら変わるかも?とか、〇〇になったら変わるかも?と言われるものです。

 

一人だと視野がどうしても狭くなります。

孤独になって、自分だけの思考でしか考えられなくなると、どんどん深みにはまっていきました。

 

現実をついつい自分の都合のいいように見てしまいがちです。

自分の悪い点も認識することは辛いですが、この①が問題の解決に至るまでの鍵になると思います。

 

現状を相談する相手を数多く挙げる。

 友人・知人もいいですが、どうしても視点が近い人が多くなりがちなので、多様な見方は期待できない可能性もありますが、「あなただったらどうする?」と、どんな選択をするかはっきり聞いてみればよかったなと、今になって思います。

それ以外には、第3者の行政、警察、病院、カウンセラー、弁護士、シングルマザーの相談窓口など、専門家の意見を聞くのもいいと思います。

ただ、どんな相談相手でも、自分に合うような対応をしてくれない場合もあるので、かえって傷ついたり、苦しくなるようなら、根気強く相談先を探す必要もあるかもしれません。

最終的には、どうするのか決めるのは自分なので、一つの意見として聞くことが大切。

 

本・ネットなどで同じような悩みについて調べてみる。

 S N Sで相談する場がある場合もあります。悩んでいるのは自分だけではないという気持ちになることもあるでしょう。

 

最終的に自分はどうしたいのか、よく考えてみる。

 第3者の意見も良く聞いてみた上で、自分は自分の課題しか対処できないことを認識して、どう行動するか考えてみます。

すぐに行動する場合もあるかもしれないし、少し準備する時間をとる判断をするかもしれません。

でも、何もしなければ状況は改善せず、モラハラは、黙って従っていればいるほどエスカレートしていき、悪化します。

 

解決するまで①〜④を繰り返してみる。

 

時間が解決することがないとは言いませんが、人間関係なら、問題を的確に把握して、相手と対峙しない限りただ先延ばし状態が続くだけでした。

トライできる人はどんどん経験値が上がっていきます。

そこから逃げていたから、無用な時間をかけてしまったのだと反省しています。