抗がん剤治療 準備(2)

 いざ、がん治療となったら心配なのは治療費の問題です。

まずは、役所に相談に行きました。

 

国民健康保険限度額適用・標準負担額限度額認定証の交付をしてもらう。

 

 私の場合は、国民健康なので役所に行き、即日交付してもらえました。

収入や年齢などによって条件が異なりますが、上限に達すればそれ以上は窓口の支払いが免除になるのでとても助かります。


ただ、複数の病院に通ったり、病院の事務の扱いによってはとりあえず支払いが必要なケースもあるので、詳しいことは役所で確認したほうがモヤモヤしません。

もし、立て替えて支払った場合は、レセプトが上がってから(支払いの翌々月に)、役所から銀行振込の申請用紙が届くと言われました。

ですので、上限以上は払わなくていいのかと思っていると、違うケースもあるので注意してください。

 

通院している病院やお勤めの企業などでも、治療に伴うサポートが知りたいと言って相談できる窓口があると思うので、利用できる支援がないか確認することは必要です。

支援制度があっても、申請しないと受けられないことがほとんどだからです。

とにかく、心配なことはどんどん相談しましょう。

 

② 加入の保険の内容確認

 

自分が加入している保険の内容について、保障内容を窓口で確認する。

がん診断でいくらか出る保険もありますし、通院治療が該当するのか、先進医療を受ける場合の保障がある場合もあります。

今後入院した場合はいくらでるのか等再確認が必要です。

 

③ 介護サービスについて

もし、生活が不便になるようで介護が必要になったら、65歳未満でも要介護認定を受けられる疾病にガンが含まれています。

 

ただ、これも認定されないと受けられないので、どういうシステムになっているか役所で確認しました。

 

生活保護

本当に経済的に困窮したら、どいういうタイミングで支援が受けられるのか、これも予め窓口で相談しました。

 

 

 とにかく、治療が始まってしまうと自分の体調がどうなるのか未知数なので、事前にできることはできるだけ済ませておくのがお勧めです。